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ADSL導入の上での注意点

本当にADSLを導入すると、メリットばかりなの?自分の環境とADSLの相性について、勉強してみましょう。

電話局から遠い

ADSLの導入を検討する場合ですが、自分がインターネットを利用する環境が電話局から遠い場合は、残念ですがサービスの対象外となります。ADSLが利用できるのは、電話局からの距離が4〜5Km以内です。収容局が分かっている場合は、地図で調べることもできますが、分からない場合はADSL事業者のサイトなどで簡単に調査することが可能です。自宅の電話番号と住所を入力すると、収容局からの距離が表示されます。実際に影響するのは、電話回線の敷設距離になります。回線距離は直線距離の1.5倍が目安ですが、途中に川などがあると、迂回のために遠くなることもあるので注意が必要です。また現在、各回線業者は、収容局から遠い(5Km以上)地域でもADSLを利用できる技術を開発中です。

光ファイバ回線とADSLの違い

ADSLを導入する際に注意する点として、まず、電話局との間に一部分でも光ファイバが使用されていないか、調べる必要があります。ADSLのシステムでは、銅線を利用して通信を行います。従って、回線の一部分にでも光ファイバが使われていると、残念ながらADSL利用できないのです。ADSLはケーブルテレビや、光接続のように宅内の大幅な工事が必要とされませんので、導入を検討する際にも、その点がメリットになるわけですが、最新の建造物の場合等では、既に光ファイバーを導入して工事されている場合もありますので、まずは電話局に問い合わせてみることが必要になります。また、ACR(ダイヤルされた電話番号を参照し、それに応じて最も通話料金が安い電話会社を自動的に選択するシステムのこと)などの機器がマンション全体で利用されている場合も、ADSLは使えないので注意が必要です。

ISDNを利用している場合は、工事が必要

ADSLのシステムでは、アナログの電話回線を利用します。もしも、現在の電話回線の環境が、デジタル回線のISDNである場合は、そのままではADSLを導入することはできません。その際は、アナログ回線への切り替え工事を依頼するために、電話局へ連絡をして工事の日程の調整をする必要があります。また、もうひとつの方法としては、もう一本新たに回線を契約するという方法もあります。通常のADSL工事の場合は、局内工事のみですので、手間は必要なく心配いりませんが、現回線がISDNの場合には、局内工事の前に必ず、宅内の回線をデジタルからアナログに変更する手続きを済ませましょう。

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