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ADSLのデメリット

ADSLを導入する上で、デメリットについてもしっかりと勉強し、導入を検討する材料としましょう!

ベストエフォート型サービスであるということ

ADSLは、「ベストエフォート型」のサービスです。ベストエフォート型とは、最大通信速度や接続可能性を、必ずしも保障するものでないことを示します。最大速度は理論値であり、必ずしも最大速度での通信を保証できるというものではない、ということです。つまり、今までのダイヤルアップやISDNとは異なり、ノイズの影響を受けやすい性質があり、ノイズの影響を受けると、それが速度低下の原因になるというデメリットを持ち合わせています。ADSLの性質上、電話局からの距離や、ケーブルの品質、パソコンの性能、また宅内配線など様々な要因によっては、低い速度でしか接続できない、または全く接続が確立できない、開通後に急に接続できなくなる等の症状が現れる場合があることを知っておく必要があるでしょう。

電話局回線収容局からの距離に比例して、速度が低下してしまう

ADSLのデメリットとしてもうひとつ挙げられるのは、電話局回線収容局からの距離に比例して、速度が低下するということです。これはADSLの最大のデメリットといえるのですが、ADSLには「電話局回線収容局から距離が離れれば離れるほど、それに比例して通信速度が遅くなる」という特徴があります。つまり、たとえ通信速度50MbpsのADSLサービスを利用したとしても、電話局からインターネットを利用する自宅などまでの距離が離れていたとしたら、最速の通信サービスは期待できません。ADSLを利用する環境の伝送損失などを知りたい場合は、自宅の電話番号などを入力すれば、電話局から自宅までの距離と、伝送損失(ADSLに悪影響を及ぼすノイズ)の大きさを知ることができるサイトがありますので、利用前に調べてみることをお勧めします。

上りの通信速度が光ファイバーに比べて遅いということ

ADSLの場合、上りと下りの2つの通信帯域を用意することで、パフォーマンスの向上を図るというシステムの特徴があります。ADSLの特徴として、一般的なユーザーにとって、使用頻度の高い「下り」の方の通信速度を優先させる仕組みとなっていることが挙げられます。理由としては、上り(データ等のアップロード)に対して、下り(データ等のダウンロード)の使用頻度の方が、圧倒的に多いということがあげられます。しかし、これに対して前述の理由から、多くの帯域を割り当てられていない「上り」のスピードは、光接続などに比べると遅くなるという欠点があります。

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